詩人:梅宮 蛍
ただ貴女が好きだったただそれだけだった気持ちを形にしなかったことを責められるなら形のないものを見ようとしなかったその目も責めさせてほしい待ちきれなかった貴女を責める事が出来るなら迎えに行かなかった僕も責められるべきなのだろうただ貴女が好きだったただそれだけだったそこに罪がある事を知るには僕は『人』を知らなさ過ぎた