詩人:aria
迷子の迷子のお嬢ちゃんあなたのお家はここですよ煙突からぬくい白煙芯まで温まるスープ優しい母の腕の中白いベットでお休みなさい迷子の迷子のお嬢ちゃんあなたのお家はここですよ唇から零れる紫煙芯まで溶ける葡萄酒熱い彼の腕の中白いベットで二人迷子になりにいく迷子の迷子のお嬢ちゃんあなたのお家はどこですか小さな窓に朝陽を見付けてしまったら雑踏の中切りの無い道路標識一人迷子になりにいくわ