詩人:柚
最近きっと疲れてたんだ
どこか違う世界にいる感覚も
ちょっとイライラするのも
きっと疲れたからだ
なにかくだらないと思うのも
今 ここに一人でいるのも
心地良いようで どこか寂しい
足りない 足りないんだ
道端ふと立ち止まり
空を見上げてみたのなら
白い雲が浮かんでいて
なぜか君を心に描いた
さみしそうに笑う顔に
何度ゴメンねと言っただろう
すぐばれるような嘘を
今思い出してゴメンね
‘大丈夫’なわけないんだ
こんなにも僕は苦しいのに
自分を抑えて泣きそうな
そんな優しい君が恋しい
今日会いに行こう
何も言わず
君の言った願いを叶えよう
たくさん
たくさん抱きしめてあげるから