詩人:六条千夏
まだ動けるねまだ歩けるねまだまだ続く道は険しく残酷に続き私を苦しめる光さえも掴めずただ息を吐き、歩き、泣き、歩き、息を吐く永遠の螺旋階段まだ続く針の道痛む心泣く体助けてとは言わない言えないこれは私の道光を求めては、諦め、求めては、挫折する教えてとは言わないまだ続く針の道悲鳴も闇に吸い込まれ嘆きは闇の向こうまだ続く螺旋階段光を掴むその日まではまだ止まれないまだ笑えないまだまだ…