詩人:ケイナ
「人を助けてあげられる程まだあなたはしっかりしてない」誰かに言われた気がするあるいは自分に言い聞かせたやもしれない腕をめいいっぱい広げてもこれっぽっちしか届かない「たったこれだけでも」と前向きになれたらいいのに雲一つない空窓から眺めると溶け込みたくなるそれは見上げるとあまりにも広すぎて…わたしには、まだ見えないモノ信じる力ないんだ