詩人:壬治
不幸をいつでも虚飾で上塗りして頭からつま先までよそゆきで愛してただから今更、素直にはなれない本当のことは絶対に言わない真実は頭の中で置き去りにされて走らせた嘘をまた繋げここできつく蓋をする泣きわめくことすら、もうしない君の何かが弾けたことに気づいてしまったから