詩人:璃星
キミの嘘を真に受けるほど純粋にはなれずにキミのこころ変わりを許せるような大人にはなれずにキミの言い訳に耳を貸せるほど余裕なんか持てずにキミとの別れに縋りつけるほど一途にもなれずにだからといってキミを忘れることが出来るほど潔くはなかった中途半端で幼気で行ったり来たりを繰り返すそれでも僕は確かにあの頃キミに惹かれていたんです