詩人:ぐっくん
果てしない道の
先の方から
僕の名前を
呼ぶ声がする
幻のようで
消えちゃいそうな
小さな君に
追い付きたくて
吹き付ける向風に
負けないように
デコボコの道を
走り出そうか今
心が体を動かすから
きっと何かを探してる
遥か彼方を走るHOPE
だから止まらないでくれ
果てしない夜の
奥の方から
僕の未来を
語る声がする
海岸線の灯台みたく
明日を描く君を
掴みたくて
荒れ狂う嵐にも
負けないように
飲み込まれそうな夜を
駆け抜けようか今
手を伸ばす先かする光
嗚呼もう少しで届く
暗闇の先を走るHOPE
だから消えないでくれ
嗚呼どうせなら道は
終らなくて良い
そう、どうせなら夜は
明けなくて良い
走って光ってる
君を追い掛けたいから
吹き付ける向風に
負けないでよ
荒れ狂う嵐にも
負けないでよ
心が体を蹴り飛ばすから
ずっと何かを探してる
僕の前を走り光るHOPE
だから走っててくれ
終らないでくれ
光っていてくれ
消えないでくれ