詩人:のん
何気ない一言に
隠された意味を
僕はまだ知らなかった
優しいフリした自分に
気付いてなかった
笑顔でいつもいること
それが正しいと思ってた
違ったんだね
君は僕の変化が欲しかった
なのに僕は笑うばかり
君は呆れた様子で
『可哀相な人』
と、呟いた。
僕は意味がわからなかった
何故なら泣こともなかった
苦しむことはなかった
逃げていたんだ
リアルの自分から…
君の一言
今更になってわかった
君は『幸せな人かい?』
違ったんだ
君も悲しかったんだね
今更気付いたよ…
2009/02/01 (Sun)