詩人:快感じゃがー
やさしすぎる
貴方は
罪で
愛しすぎる
私も罪で
今日
もう少し
傾けたなら
最後まで
ほんとの言葉
聴けたの
かな
赤く染まる
日の光と
はぐれ雲
透ける髪や
睫毛が
綺麗で
私は
貴方の前では
いつも
何にも言えず
ただの
恋する少女に
なる
時々、
思い出してるよ
寂しい朝
温もりを
思い出してるよ
ちょっと
泣きそうになりながら。
盲目に
人を愛するのを
愚かなことだと
誰かは、笑うかなぁ
だけど
どうしようもない
夜だって
あるはずだし
正しい選択に
なりうる
間違いもあるよ
だから
私は
私を信じるの
そして
貴方を信じてる
ずっと
信じてる
...ねえ。
やさしすぎる
罪の償いに
私の何もかも
引き取ってよ