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詩人:どるとる
ひとりきり 何もやることもなくただ空見てるだけで時間は過ぎて行く
悲しいことなんてさ
すぐ忘れるって言うくせにいつまでも根に持つのはなぜって君に聞かれたよ
ノンストップで世界は回る 君の中でそして僕の中で
どんなに忙しくしてても悲しみは消えないで休まず僕らを泣かせるから
意地悪なやつさ
悲しみって
苛立ち隠せない
今からでも いいから
悲しみをぶっ飛ばしに行こうぜ
夕暮れなんか気にしないで今から
この悲しみとけりをつけようぜ
ひとりきり 何もやることもなくただ空を見てる
そんなの悲しみごまかすための言い訳さ
決まってるじゃないか
なんて…
今からでも いいから
悲しみをぶっ飛ばしに行こうぜ
約束の場所なんかわからないけど
この悲しみとけりをつけようぜ
悲しみをぶっ飛ばせ!
この拳で
この涙で
今までのぶんを
やられてきたぶんを
取り戻しに行こう
君が見守っててくれるから
きっと勝てるさ
夕暮れの中
僕は拳を空に突き上げたのさ。