詩人:KiraAya
二人は何故繋がっているんだろう
言葉も笑顔も交わす事のない毎日で
二人の終わりはどうして告げられるだろう
突然に何も信じられなくなるのか
そろそろと心を蝕まれるのか
しかし僕は不思議と恐くはない
きっとそれ程に君が僕の中にいる
ずっと僕の中に君がいて
僕が育て 僕を育てた
それは いつまでも消えない
二人は何故繋がっているのだろう
責めない 当て嵌めない 逃げ出さない
受け入れて 信じて 守って
その光 祈りの力
その結果 ささやかな 絆
二人の終わりはどうして告げられるだろう
僕は終わる事さえ 不思議と怖くはないんだ