詩人:さらら
あのクラシックのような夜明け
静かな旋律の源泉
朝焼けまでと
夕暮れるまで
一番星
消えた後の物語
様々で
様々なため
すれ違い
様々な旋律の詩へ
時折 女神様
舞い降りたよに
女神様が異星人だろうが
昨日は
ラーメン屋で
頼んだ麺 運んで来た
年齢不詳だろうが
女神様は 詩っていた
アバンギャルドに
美しくは無い物語まで
僕たちは時折
生徒のように
傷だらけだった羽
休ませては
旋律に羽乗せて
それは なんていったら
いいのか
様々な物語のなか 舞う羽
あのこの詩
清み過ぎて
夜明け 切なくさせた
目覚めたら 地球のニュース
女神様 宇宙舟に乗り
消えたよに
気づけば青い星の地平線
歩く地球人たちの詩