詩人:ナナエ
目の前に突然現れた落とし穴に落ちても目の前の道が跡形もなく消え去っても私は生きているだから米を研いでご飯を炊くたった今米が底をついても冷蔵庫が空になる事になっても私は生きているから最後の一個でしょっぱい卵焼きを作るお腹は満たされないけどこれできっとからだは明日も活きているだろう終われるものなら終わらせたいさでも挫折も絶望も私の命は奪わないもんだからこんな抜け殻状態でも結局生きているさて明日は何を食べようか