詩人:beet
休みに入る前の一時
ふっと息を付き
満天の星空を眺める
明日何をしようかな
明日何処に行こうかな
そんな事をふと考え
束の間の一時 夜空を眺める
心は今 至福の時
近くて遠い 家族の事や
愛しき人の事
長らく会う事のない友人
星空を眺めながら ふと
過去の事が甦り
星空の星の様に 現れては消える
輝く星空の前で
自分の歩みや 成長のなさや
一体自分は何をやってきたのだろうと
宇宙の大きさに圧倒されながら
自らのちっぽけさを思う
あの星の中の何処かに
地球と同じような星があり
そこまで行ける様になるまで
生きていないだろうな
そんな事を考えながら
束の間の休息に入る
今まさに 至福の時