詩人:りんくす
きみのかわいいあのこ
太陽が岩戸に閉じ籠もってからずっと沈んでる
私の陰で怯えてる
あのこを守るべき人が旅にでてからずっと
詩を詠うことも私に促されてやっと少しの言葉を紡ぐだけ
…もう想うのやめれば?辛いんでしょ?
何度あのこに囁いたろう
でもその度に首を横に振るの
…今私が消えたら、あの人に太陽の微笑みは戻らない気がするから。。。
だからごめん。もう少しあの人のそばにいたいの…
だから私は冴えない踊りを続ける
儚げな笑顔ばかりになったあのこに
木洩れ日が戻るように
あのこを本当に守る人が戻るまで…