詩人:綾
あたりまえという幸せをひとつひとつ覗いてみたら何でもないようなことなのに明かりが灯るやさしさでささやかに問いかけてくるここまで生きてきた暮らしにゆらりきらり転がるビー玉大人になったら見えるんだそんなことに気付いて思うときがくるそんなときは幸せなとき?少しだけさみしいとき?晴れの日も雨の日もここに帰ってくるよいつもそこにあなたがいたいつもそこにわたしがいた