詩人:甘味亭 真朱麻呂
終わらない夢の中で
二人今もきっと幸せさ
あの日誓った約束は何年経っても色褪せないまま
いつか果たすときが来るのを待ってる
そんな気がする
幾つもの夜を過ごし
幾つもの涙を流し
あれからだいぶ時は流れた
無邪気だった君も今ではもう大人で
恥じらいを知らないあの頃からは
予想もつかないくらい大人びてしまって
ちょっぴり切なくなったりして
いつもいつでも何処にいたって
君のことばかり
どうしてだろうって位
胸の奥がキュンとするんだ
ずっとずっと甘酸っぱい想いを残したまま
季節はまた一つ変わり
君の面影を抱いたまま今夜も僕は独り
君のいない世界の夜に涙する
一等星よりも眩しい涙をする。