詩人:どるとる
僕の中で瞬く光
いつまでもいつまででも
僕を照らす光
それはいつのことだっかもう昔のことだから忘れていたけれど
君が教えてくれた
思い出したあの場所
君の言葉
僕を照らすように
頭上で瞬く光
まるで太陽のよう
幸せはこの世界を包み込んで ほらね
全てが 瞬く光
探しに行こうか
君と二人で
夢のような
そうでもないような
雨が止んだら
君の懐 そっと
愛を しのばせて
大事そうに小脇に抱えた優しさが 愛らしくって涙が止まらない
雨宿りするのは もう飽きた
さあ 懐に財布より大事にしまった愛を
君に見せたいのさ
それは瞬く光
僕の中で瞬く光
曖昧な枠組みの
しかも見えない
不安定なものだ
だけれど見せたいのさ
いつの日か 君に
まるで あの太陽のようなまぶしいほどのときめきを感じて欲しいのさ
愛の光
すなわち瞬く光
飛び跳ねて喜ぶ
そんな大げさな愛を
雨が弱まったら
君は僕の目の前
頬にキスをして
少しだけ 微笑む
そのさまに
天使を見たよ
今はなんのためらいもなく言えるぜ
『君を愛してる…』
本当だから言えること。