詩人:甘味亭 真朱麻呂
君の頬に流れ落ちる涙僕の心の一番奥を震わす僕が今 君に今 できることはきっと大したことじゃあない だけど そっと 寄り添うように側にいたい 側にいさせてよ 陽が沈むその前に 自転車を飛ばして 今日も君の元へ電話越しに涙する君を 今すぐ慰めたいよ ギュッと抱きしめたいよ 僕は今 君に今 できる限りの事をしよう そして いつか この胸にある想い伝えたい 諦めてしまうその前に。