詩人:快感じゃがー
それは、先駆者 とかいうやつ。
愛しすぎて
一層
嫉ましいくらいだ
いつも、
いつも
ただ
君は
目の前に居て
私には
決して、
正面を
見せようとは
しなくて。
「泣いているのか」
「怒っているのか」
「歌っているのか」
「笑っているのか」
私は
耳を
研ぎ澄ます
ばかり
やがて
気を
掛け違えたなら
いつか
その背中を
突き刺してしまいそう
だけど
まだ
しぶとく
死なない。
執着の理由
君に、
こじつける
ねえ
私も同類
だから、
ふたりは
いつまで経っても
堂々巡り。
「絶頂コースター」
落下差は
きっと
大事なんだね
私は、
痛いときは
素直に
泣きたいよ
痛いときは
素直に
痛いって
そう、言いたい。