詩人:みどり
私には声がない。君の心地好い声を聞く耳はあるけども私には声がない。君の温もりを感じる肌はあるけども私には声がない。君の屈託のない笑顔を眺める目はあるけども私には声がない。君の優しい匂いを感じる鼻はあるけども私には声がない。私には…君への想いは絶えず絶えず溢れでる涙となって笑顔となって溢れでる愛おしくて愛おしくて愛おしくて…もうどおしようもないでも、君と目が合うと私の声は消えてしまう。