詩人:あいる
夜が明けずに
待ってくれてる
もう殺したからいいよ
離れてしまっていいよ
大切にしてたしてたって
君だってされてたんだよ
最後まで気づけなかったね
気づかせて
あげられなかったね
ボクは弱くないから
後ろ振り向かなくていいよ
悲しいことがあったら
ちゃんと泣いておくんだよ
君の
休憩所になりたかった
服がびちゃびちゃになるのも悪くないもんだよ
君の涙はあったかかった
もう朝になってもいいよ
ボクは弱くないから
涙は乾くから
いつかこんな朝焼けに
君も泣いてくれるのかな
2006/06/21 (Wed)