詩人:和泉
もう空っぽだった飲み込んでしまったから吐く息も冷めぬうちに届けばいいのにバラバラの言葉繋ぎ合わせてもう離さないように想いの糸で縫い付けてもう空っぽだったこぼしてしまったから一粒の言葉が瓶の底で音を立てた