詩人:SHUN
いつも嬉しそうに あの子の話をする君 ほっぺた赤くして 幸せそうな顔で 喧嘩してヘコんでても 笑顔で振る舞ってたのに そんな君が初めて見せた 絶え間なく流れる泪 この先ずっと一つになることはないかもしれない それでもいい いつかきっと忘れられる だから今は 泣きまくるだけでいいんだよ 君の大きな瞳が 細く腫れ上がってても 誰も気付かないよ その明るさのせいで 何一つ云わなくても 僕の泪のワケわかるのに 自分だけ一人で悩んで なんでツミな友達(ヤツ)なんだろう まだまたずっと悲しいまま日々だけが過ぎてゆく ただひたすら けれども絶対与えられる 試練はいつの日か 乗り越えられるものなんだよ この先ずっと一つになることはないかもしれない それでもいい いつかきっと忘れられる だから今は 泣きまくるだけでいいんだよ 明日明後日歩むたびに 少しずつ少しずつ好きになれる そしたらもっともっと好きになれる人が 君の目の前に 現れるから…