詩人:魅那
あれから
もう
四年の月日が
流れた
2月2日
父の誕生日
遺影の父に
おめでとうと伝えた…
生きていれば
74歳
鏡 に映る私ゎ
父似…
父の死を
看取り
何もしてあげれなかった父への想い
をもっと違う形に
変えて
今生きている
ヘルパーと言う
仕事の中で
沢山の
お年寄りの死を
看取って来たょ…
お疲れ様
そのうち
又逢おうね…
なんて
言いながら…
父を想い出すと
やっぱり
逢いたくなる…
別れは辛いけど
苦しみながら
逝くより
早く楽になってと
思う気持ち
人の死に直面する
のはとても辛い
けれど
私ゎ
父の詩を
詠い続けてく
父ちゃん
アナタを何時も
想っているょ
そして
アナタの娘で良かったとそう想うの
何時までも
見守っていて
お父ちゃん