詩人:どるとる
ただこうして過ぎてゆく1日が明日に繋がるまで僕は眠ってでもいるよ
与えられた時間の末決心が固まったら
切符 握りしめて
夜空を走る 列車に乗り込みに 行こう
ただなんとなく
悲しいでは終わらない
ただそれとなく
嬉しいでは終われない
そんな1日にひときわ輝くもの
今日も僕は見つけたよ
上へ下へ右へ左へ自由に跳ね回るリズムで
シャイで引っ込み思案な僕だけれど
これからはそんな感じでゆくよ
明日が楽しみで眠れやしない夜だから
これといって何もやることはないけど
ただ ずっと空見てる
遠い未来を思うよに
夜空を走る 列車がほら迎えに来るまで
僕は まだ 眠らないで空を見てるんだよ
夢じゃないさ
夢じゃないんだ
僕はきっと
きっときっと
あざやかな未来へ行ける
そんな未来に夢みてる。