詩人:龍聖
息が白いねずみ色の空からは小粒の雪がちらついているこの雪が止む頃には僕の少し疲れるような青い春の日々が思い出に変わってしまう僕は何度時間が止まってほしいと思ったかな…今言葉にならないような毎日が頭を廻る思い残すことなんて山ほどあるでも時間は止まってはくれない…神よ、いるなら僕の最後の願いを聞いてくれこの白いあなたの涙の結晶たちを永遠に落としてくれないか