詩人:与末居
大きくなるにつれどうして自分だけが他の子と違うのかと疑問を抱くようになり何度も家出を繰り返したけれどひとりで生きていく勇気もなくただうずくまることしかできなかったその度に必死になって自分を探してくれたそんな自分をなにも言わず抱きしめてその瞳から流れる大粒の涙を見て気付いた