詩人:soul
少し湿り気を増した浮いた空間の中理由も無く見つめていた絶え間なく落ち続けていた少し強さを増した緑色の雨音理由も無く見つめていた絶え間なく流れ続けていたたまに弱さを隠した湿った空気の中理由も無く描いていた限りなく空に近い感情でいつからか居場所を知った水のない水槽の中理由も無く見つめていた絶え間なく降り続けていた理由も無く見つめていた流れ去ったガラス越しの世界を