詩人:ゆなぎ
ゴメン 細い肩で震えて
泣いてるように呟くから
無力さに 苛立って
ただ 悔しかったんだ
「また明日」と言うけどさ
保証なんてどこにもないだろう?
君の言う「明日」が
果たされる日を待つよ。
今どこで、何をしている?
願わくば笑っていて欲しい
幸せだと感じていて欲しい
暗い荊の道を歩いてきたから
陽だまりの、一時でもいい
感じていて欲しい
謝らなくていいからさ
どんな形でもいい、帰っておいで
「また明日」保証なんてないんだけど
僕らの「明日」が
訪れる日を待つよ。
2016/01/17 (Sun)