詩人:さみだれ
窓ガラスにすがりつくカーテン外に出たいと泣きじゃくってるパタパタするのが嫌なのか君はカーテンを外してしまった"風と恋人だったんだ"そう言おうとしたけど言えなかった小さい頃にカーテンに包まって窓の外を見ていたたぶんそのときの僕とカーテンは同じ気持ちだったんだと思う風が入るのが嫌なのか君は窓を閉めてしまった"たまには換気しようよ"そう言ってまた窓を開けた