詩人:未知
安い関係。微妙な距離感。お互いのタイミングで世界は廻りときどき、たま〜になんとなく噛み合って都合のいいときにそれとなく。それとなく微笑んでみるだけのお手軽な関係寄りかかったり甘えたりつっぱねたり気まぐれが世界を演出するようにふたりのあいだに言葉なんていらない「ひさしぶり」も「また今度」も「あいしてる」でさえふたりのなかには見当たらない