詩人:千波 一也
寂しさがつのるようなことばかり追いかけているような気がします、毎日だから、ほらぼくの靴は昨日よりすり減ってくたくたです どこか、 遠くへいけば 少しは楽になれますか見上げた夜空に星くずはまたたいてぼくはそこになにかを聴きたくて聴けなくてひとり、おだやかにつまさきを見つめ直しましたなるべくひとには背を向けて