詩人:ふくざわゆいと
他人に嫌われて 生きてきたから
そんなボクを 慕ってくれる人には
なにか 役に立ちたくて
相手が 笑ってくれるようにって
少しでも嫌なこと つらいこと
苦しいことや哀しいこと
無くしたり 打ち消したり
代わりに受け止めることも
ボクには できそうにないから
せめて ちょっとでも減らしたり
ほんの一瞬でも 忘れさせてあげたらって
自分のやれること 相手を思ってできること
一生懸命探して 力になろうとしてるつもり
でも 結局
実際は こんなの
ただの自己満足で
傷つけているだけなのかもしれない…