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[107190] てがみ

詩人:快感じゃがー


真夜中、綴った
キミへの手紙


もう渡すこともないから
届くことも

ないんだけれど



捨てられないのは、
何故だろう



重すぎる


一枚の切れ端に
詰まった想い





空へ飛ばしたツマサキが
キミの頭を掠めても

キミはなんとも
思わないんでしょ?



思いのままに
動くなら


チョーク

喰らわせたのに



どうしてだろう




まだこんなにも
好きだなんて




阿呆らしいと

笑えばいいよ



花壇の睡蓮
引っこ抜いて

手紙のように


ぐちゃぐちゃに
踏みつけても


それはきっと
よみがえる




あの頃の2人と共に



幾らだって



季節は廻る。
廻る。廻る。



キミもまわる

あたしのなかで



何処へ行っても
いつも笑ってる


どうしてだろう




まだ

こんなにも

好きだ・・・。

2007/08/13 (Mon)
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