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詩人:右色
ベットに入って
夢を見て
流した涙
何故泣いたのかは覚えている
嬉しかったからだ
自分のやりたいことが分かったから泣けた
ずっと目を背けていた
自分の本当にやりたいこと
それを正面から目つめることが出来たから
嬉しくて泣いた
決意や覚悟もおいおいやってくるだろう
それまでは
この嬉しさと感謝こそ
私の原動力となる
朝
目覚めれば
涙は枯れ
その筋すら残っていなかった
寝不足で
頭が重く
体調は常のそれであるように
悪かった
だけれども
目が覚めてから
いつもより
ほんの少し早く
ベットから抜け出した