詩人:ヒギシ
落下途中の白い花びら掴んでみてもどうしようもなくまた手を放して落下させる剣を突きつけ怖い顔で脅してみても微動だにせずニヤリと微笑みやがるから剣はしまって首を絞めたお前の顔がどう歪むかと首を絞めた歪まない顔に曇り無い顔に力が抜けて剣も落としたお前は掴んだ花びらを手のひらに乗せ吹きつけた