詩人:快感じゃがー
なんだか悔しくて
幸せが妬ましくて
夢の中でなら
どうにでもなるって
妄想してみた後で
彼にとって
あの人は
いつだってお姫様で
寝ても覚めても
特別なんだってことに
気づいたら
もっと悔しくなった
他人の運命論
否定するくせに
自分の赤い糸は
信じてたい
だって女の子だもん
そういう生き物だもん
人の不幸で
自分を測る
生き物なんだもん
ねえ
もし気が向いたら
私を選んで
2番でも3番でも
100人のうちの1人でもいい
私にとって
あなたは
いつだって王子様
ねえ
私のほうが
ずっと若いわ
特等席は
ここにもあるよ