詩人:慎也
ばかげた擬似体験で
喜び合うのはもう終わり
君も僕ももう普通じゃない
欲しがるよ
要らないよ
あげるよ
でも欲しがるよ
何かが足りなくて
何かが要らない
堂々巡り
みんなの美しい内側の世界で
僕の明るい外側の世界で
鼓動が孤独に聞こえただけだよ
聞こえるかな
小さな争いから
大きな争いまで
その音の全部
心が宇宙だったから
宇宙は心に入って来れた
想像するよりも遥かに大きなリアルが
自然のなかに溢れてる
夢と現実の狭間でもがいた時に僕らは
たとえ世界が、ばらばらだとしても
同じ
同じように癒せるよ
必ず
大人になって夢が叶えば
思い出して
この先に見つかればいいな
言葉の海に愛という名の答えが
生きたい
生きたい
生きたい
生きたい
みんなの言葉からいつも響いて来る声だよ