詩人:優花
あなたは
時々 怖く見られるのだけど
優しい人です
あなたは道を知らない私を
迎えに来てくれて
夜の暗い道を
あなたと私 二人、並んでゆっくり歩く
私は緊張を半分 胸に置いて
はっきりとしない想いを抑える
夜の暗い道は
時がゆっくり動いてる
あなたは
いつも周りに気を配っていて
大きな人です
あなたは隙間が空かないように
話しかけてくれて
大人な言葉と
かわいい笑顔をくれる
私は迷いながら答えを探し
笑顔と一緒に返事をして
もっとあなたのコトが知りたいと
今度は私が話しかける
また
あなたと私、二人
並んでいろんな話をしたい
もっと 親しくなれますように、 と
あの静かな夜に今、願いをかけた