詩人:都森 善太
ロクでもない夜よりは嘘つきばかり集めた小箱の中、より悪夢みたいな悪夢街街灯に寄り付かない該当者お前の事だよ街頭で街灯を避けるようになる外套にスッポリしっぽり頭を隠した該当者おやもう朝ですかですよ嘘ですよ街灯の灯りですよ腐った肺からひといきれらりるれろれつ廻らずるれるれれろ悪夢みたいな悪夢街ツケが溜まったゴミ溜めに笑ってる灯が灯る笑ってねまだまだ嘘をつき尽くす時間はたっぷりある