詩人:nao
求められる喜び
咲き誇る花のよう
今あたしは此処に居るの
あなたがなんと言おうとあたしは女でありたい
あなたから逃げ出したいのよ
あなたの言う理想なんてあたし知りたくもなかった
体の痣よりも寂しさだらけのあたしを心配して欲しかったわ
何を支えにしてあなたと居たか分かる?
教えてなんかあげない
あたしを知ろうともしないのに
都合いい時だけなんてうんざり
会えない夜はあたしを変える
ごめんね
本当はあなただけよ
なんて後になって言っても遅いの分かりきってるのにね
あなたの暴力は誰より痛いわ
耐えられないけど
上回ってあなたを愛してるの
あたしから全てを奪わないで
お願いだから
もう突き放すのはやめて…
言ってる意味分かるでしょう?
愛するが故あたしは違う人に抱かれるの
誰かの理解は求めないから
あなたの愛だけ欲しいわ