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詩人:壬治
誰のせいでもないとか
もっといい子が幾らでもいるとか
慰める言葉は吐くほど聞いた
でも呟けど呟けど
反則でしょあの別れ方!
やさしい彼女を好きになった10代
やさしすぎる彼女に
嫌気がさした20代
恋愛って馬鹿みたい
バカみたいでやめらんない...
時は癒しても
冷たい波が語りかければ
また朝まで泣いたりもするし。
時は進んでも
僕だけをここに残したまま
ほら、やるせないって気持ち...
いつかくる終わりが今やってきた
引かなきゃならない幕
なんて、だれがいつ決めた?
いつかくる終わりがあの時訪れた
引かなきゃならない幕
なんて、僕はいつ決めた?
もし弁解したなら
ぶち殺してあげたのにさ
さいごまで優しすぎるから
言いたいコトひとつも言えず
僕はなんとなく流された
裏腹だね。
今でも言葉は時々気持ちに抗うよ
君はどうしてる?