詩人:もとり
笑えるくらい呆れてしまう甘い言葉の裏なんて何も考えなかったのね夢物語は終わったの現実はそんなに優しくない泣き叫んでもいいよどうせ王子様は来ないから醜く爛れた火傷の様にじわじわと痛みは広がるばかりあぁ 何て滑稽な姿だろうあぁ 何て無様な姿だろう自分で自分を殺し誰からも愛されずに死んでいくまるで羽根をもがれた様に地面に這いつくばったままの姿で