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[179391] ありふれた夜の中に

詩人:

月が明るく照らすから
もう少しだけ話そうよ

右ポケットの幸福は
37℃くらいの温かさ

君からこぼれる言葉は
ミルクティのような甘さで
疲れた心を溶かしていく

僕はどれくらい君の想いに
気付いているんだろう

不安も寂しさも悩みも
預かる準備はしてあるから
その笑顔をたくさん見せて

君が思うよりも
僕は君のことが好きだと思うんだ

月が優しく照らすから
もう少しだけ話そうよ

2012/11/06 (Tue)
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