詩人:千波 一也
薔薇色が咲くべき場所は薔薇のなかだから薔薇色に飽きたければ薔薇として咲き誇りなさい深紅の香も深紅の刺も深紅の愛も深紅の涙も嬉々として示しなさい塗れなさい薔薇色を咲かせるものが薔薇ならば薔薇色が咲くべき場所は薔薇にしかない