詩人:シンラ
白い草履と長い三つ編み麦わら帽子で出かけます。鞄の中にはレターセットと水色のペンそれから切手を忍ばせて一本道を歩きます。稲は青く風に吹かれさわさわと緑薫ってきます。旅に出ようと決めたのは君への言葉を探したいから知らない町から手紙を出せば何かがほどける気が したから。