詩人:橙丸
場末の居酒屋で人生に疲れたような顔をした女将にとりとめのないクダをまく酔っぱらいそんな男になりてえ薄汚れたスーパーのレジで額に汗を浮かべながら接客する女店員に話しかけられずに毎週通ってる独り者そんな男になりてえうまくいかねえ毎日をもがいてもがいて必死に生きている男なんてもんは無器用なくらいがちょうどいい