詩人:弘哉
慈愛に満ちた同情を俺に向けるのはやめてください精一杯の笑顔で決まり文句を言うのにももう疲れたんですたまには暗い顔でいさせてください皆が辛そうな顔をするから今日も貼り付けたような笑顔なんです最近、本気で考えるようになってきました「この嘘っぱちの笑顔が剥がれなくなったら本心だって塗りかえられるのだろうか」あまり期待できそうにないので慈愛に満ちた同情を俺に向けるのはやめてください